バストの下垂に要注意！！バストケアの方法は？
年齢と共に下垂してしまうのが、「バスト」。バストは女性の象徴ともいえるパーツで、綺麗な形のバストをキープすることで、若々しく見えます。トップ位置が高く、若々しく、美しいバストをキープしたいものですが、残念ながらバストは様々な原因で下垂してしまいます。バストが下垂する原因を知って、正しくケアすることで、若々しいバストをキープしましょう♪
理想的なバストとは？
理想的なバストの形は、鎖骨の中心部の窪みから両方の乳頭（乳首）を結んで三角形を描いた時、正三角形が出来ることです。この際、一辺の長さが身長によりますが、１８ｃｍ～２０ｃｍで、且つ正三角形であることが重要になります。
年を重ねるにつれて、バストは下垂してしまうので、一辺の長さが長くなって、二等辺三角形を描くようになってしまいます。 特に、鎖骨中心部の窪みから乳頭までの一辺が長い二等辺三角形になる場合はいわゆる「垂れ乳」。両方の乳頭までの長さが長い二等辺三角形になる場合は、バストの間が離れているいわゆる「はなれ乳」になります。
バストの下垂度は、理想的なバストの形に対して１辺の長さがどれくらい長いかによって異なります。
バストの下垂度の目安
１～２ｃｍの下垂・・・・軽度
２～４ｃｍの下垂・・・・中度
４ｃｍ以上の下垂・・・・重度
バストの下垂の原因と対策
バストの下垂は デコルテの皮膚のハリの衰え・クーパー靭帯の衰え・大胸筋の衰えが主な原因になります。その他にも、サイズの合わないブラを着用することも問題に！！
また、特に35歳を超えてからは、女性ホルモンの減少も関係してくるので、早めのケアで寄せて上げて綺麗な形をキープしたいものです。 更に、急激な体重の増減も原因に！！３ｋｇを短期間で痩せると１カップ小さくなると言われています。
バストのハリ：デコルテ
バストを引っ張っているデコルテの皮膚のハリの衰えの原因は、紫外線・暑すぎるシャワーやお風呂、コラーゲン・エラスチンの減少・乾燥等があります。まずは、きちんと紫外線対策を行うことで、紫外線によるコラーゲンやエラスチンの劣化、乾燥を防ぐことが大切です。
また、温度の高い入浴やシャワーは、乾燥を招く原因になるので、皮膚の水分量が低下してしまいます。バストは９０％脂肪で出来ているので、その上にあるデコルテのハリを失うことで、重力に逆らえず、下垂してしまいます。
バストを支える：クーパー靭帯
クーパー靭帯は、バストを支えている靭帯で、綺麗なバストをキープするのに欠かせない大切な靭帯です。非常に繊細な靭帯なので、伸びてしまったり、切断されてしまうこともあります。しかも、一度伸びたり、切断されたクーパー靭帯は再生することが無いと言われています。サイズの合わないブラやノーブラで過ごしたり、大胸筋の衰えも伸びたり切れたりする原因になります。
バストの土台：大胸筋
バストの土台ともいえる大胸筋の衰えは、運動することで鍛えることが出来ます。また、前傾した悪い姿勢・猫背も、大胸筋の衰えの原因になります。ますは猫背を解消して胸を張り、正しい姿勢を心掛けることも、大胸筋を鍛えることに繋がります。
大胸筋は、手の幅を肩幅より大きく開いてゆっくり行う腕立て伏せや、胸の前で合掌するポーズをキープする等の運動で鍛えることが出来ます。
バストと関係の深い：女性ホルモン
女性ホルモンは３５歳を境に著しく減少していきます。女性ホルモンの「エストロゲン」と似た作用のある大豆・大豆製品類等に含まれる「イソフラボン」を積極的に摂取することも大切です。意識しないと不足しがちになる成分なので、意識して摂取することが大切です。
また、女性ホルモンは、「愛情」や「母性」「美意識」を高く保つことで分泌されやすくなります。女性らしさと関係が深いので、女を捨てるような行動や言動は抑えて！！
バストクリームの使い方
デコルテやバストにハリを与えるのに効果的なのが、バストクリームを使用することです。余分な角質を除去し、リフティング成分を多く配合した「リーラックのバストリフトクリーム」が効果的。デコルテとバストの皮膚に、若々しいハリと弾力を与えます。
朝晩、清潔な肌に適量を手に取ります。
①バスト脇から内側へ手のひら全体で軽く引き上げ中央へ寄せるようにマッサージします。
②バスト脇から鎖骨のくぼみへ向かって斜め上に押し上げるようにマッサージします。
③デコルテ部分を下から上へ軽く押し上げるように優しくマッサージし、その後首を下から上へマッサージします。