メイクアップ

マスカラで目元の印象UP術

マスカラの基本的な使い方をマスターしよう

 前回のブログでビューラの使い方をご紹介しましたが、今回は目力UPの続きとしてマスカラの基本的な塗り方をご紹介します。マスカラを上手に塗るにはまずビューラーでまつ毛をしっかり上げることが大切。まつ毛が綺麗な角度になるようにビューラーを使えていさえすれば、マスカラは意外と簡単に塗ることができます。 
 これまで依頼を受けて行ったグループメイクレッスンや、アドゥシールのプライベートメイクレッスンを受講された方のお悩みで多かったのが「マスカラが目の周りや瞼についてしまう」「時間が経つとまつ毛が下がってくる」「上手にマスカラが塗れない」「マスカラを使っても目の印象があまり変わらない」。などに加えて「マスカラをするのが面倒だからとエクステをしていたらまつ毛の量が減ってしまった・・・」「ビューラーが面倒でまつ毛パーマをしたら傷んでしまった」などのお悩みも多いです。自まつ毛で目力をUPするマスカラ使いが出来ると理想的ですね。マスカラは塗る種類や角度、塗る場所を工夫すれば目元の印象を変えることも出来るのでぜひマスカラのテクニックを覚えて自分に似合う目元作りをマスターしましょう。

マスカラは基本を知ると簡単に上手に!

マスカラ塗り方

 マスカラを塗る時も、ビューラーを使う時と同様に視線を正面ではなく、下にもっていった状態で使用することが大切です。鏡が正面にある状態でマスカラを塗ると上瞼や目の周りにマスカラが付きやすくなります。この時に鏡を下に置いたからと言っても首はまっすぐに。視線だけを下げた状態で。鏡が下にあると塗りにくいという方は逆に鏡を上に持ち、首も上へ傾けて。そうすればどちらの角度でも視線が下方向へ行くので、マスカラがまつ毛の奥まで入りやすくなります。マスカラをまつ毛の奥に置いたら、左右に振ってから前に動かします。これを中央・目頭・目尻の3等分に分けて行いましょう。まつ毛の根本にしっかりとマスカラがついて、先の方が薄くなるようにイメージしながら、奥ではしっかり左右に振る(この時はしっかり力を入れて)まつ毛の先に向かっては軽く動かすだけ(この時は力を抜いて)これを繰り返すだけ。まつ毛の根本が濃くて毛先が薄くなるように塗れば、時間が経ってもまつ毛が下がってきにくくなります。逆に毛先に多くつけてしまえば重さですぐにまつ毛が下がってしまします。マスカラを塗っても目の印象が変わらないという方は根本にマスカラをしっかり塗れていないケースが多いです。マスカラは根本にしっかり濃く塗れていればアイラインを引いたように目が大きく見える効果があるので、アイラインを引く必要もなくなりますよ♪

強調する部位を変えると目の印象も変わる

3type mascara

 目の印象は大きく見せたい・かわいらしく見せたいメイクを施した時、または若く見える印象にしたい時は目の中央部分を強調するようにしましょう。逆に切れ長のクールな印象にしたい・大人っぽく仕上げたい時には目尻を強調すると効果的です。目の幅を3分割したときに中央になる部位を強調するか目尻になる部位を強調するかで目元の印象は大きく変わります。繊維入りのマスカラは毛量を多く見せるので中央を強調して目を大きく見せたい時に効果的です。目尻はまつ毛が長く見える処方をほどこしてあるマスカラを使用すると効果的です。また、「いかにもマスカラを塗って塗っています!!」の印象が嫌な方は黒ではなくこげ茶系のマスカラに変えれば印象が優しくなります。ブルー系の色を使えば涼し気に、赤系の色を使えば温かい印象を与えます。自分に似合うマスカラの塗り方や色が見つかるとお洋服やイメージに合わせて変化を楽しめます。

目の周りについたマスカラの修正は慌てないで!

 目の周りにマスカラがついてしまっても修正は慌てないで!マスカラが濡れた状態で修正をしようとすると広がって台無しになってしまうので、乾いた状態になるまで待ちましょう。
 マスカラが乾いたら綿棒の先を押し当てグルっと半回転させれば綺麗にオフできます。よく慌ててすぐに直そうとする方がおりますが、慌てず落ち着いて。両目のマスカラを塗り終わって乾いてから修正しましょう。その方が手間が少なくて済みます。
 最初のうちはなれずに失敗したり、目の周りにつきやすかったりするかもしれませんが、回数を重ねていくと上手に塗れるようになるので、ぜひコツコツと練習してみましょう。

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