紫外線から肌を守る朝のスキンケアとメイクについて
朝のスキンケアとメイクの仕方次第でこれから新たなシミが出来るかできないか、大きく差が出ます!シミの出来る原因は99%が紫外線と言われています。恐ろしい数字ですよね。しかし一方で紫外線対策を正しく行えば大幅にシミ予防も可能です。時間が無いからと手を抜かず、特に紫外線が強い時期は朝の肌支度の時間を増やせば将来のシミや紫外線によるタルミを減らすことも可能です!朝のケアを大切に行ってシミレス肌になる習慣を手に入れましょう。
肌に悪影響を及ぼす紫外線は量・強さともに5月から8月にかけてがピークになります。また1日の中では午前10時から午後1時までの時間がピークに。この時期、この時間帯の長時間の外出はなるべく避けたいですね。
紫外線の中でもUVAは波長が長く窓やガラスも透過してお肌の真皮層まで到達します。(家の中にいるから安心ではないのです。)そのためシミなどの色素トラブルに加えてハリや弾力にも悪影響を与えるのでシミ+たるみ肌の原因に!
またUVBは波長が短いので特に肌の表皮に悪影響をもたらします。メラニンの生成によるシミや皮膚の炎症、サンタンなど主に色素と炎症トラブルの原因になります。
UVAに対する効果としてはPAの表記で+の数が1~4の間で+の数が多いほど効果性が高くなります。一方でUVBに対してはSPFの表記で50までの数字で表示されています。50以上になると50+と表記されています。
SPF・PAが高ければ”大丈夫”ではない!?
SPFやPAの効果を表す数値は日焼け止めを500円玉程度の量を塗った時に発揮できる効果になります。そのため量が少ないともちろん効果も減少します。だからといって毎日500円玉分の日焼け止めを塗る方はそうそうおらず、だいだい半分かそれ以下程度と言われています。夏のバカンスや海へ行くとき等は特に意識して500円玉程度の量をおすすめします!ただ、この量になるとムラなく塗るのが難しいので日常的ではないかもしれません。では、どうすれば良いのでしょうか?
スキンケア商品は美白ラインに切り替えを
今年は特に気温・湿度がなかなか上がらず春先まで乾燥トラブルを抱えて保湿中心のスキンケアを行っている方も多くいらっしゃいましたが、4月も下旬になり紫外線がピークに達する5月が目前!
シミレス肌の作り方とシミのメカニズムでもご紹介しましたが、この時期のスキンケアは美白効果のあるラインに切り替えを!紫外線からお肌を守りながら美白することが大切です。特に美白化粧品の多くに含まれるビタミンCには色素対策に加えてコラーゲン生成にも関係するため紫外線によるシミ+タルミ対策としても効果的です。今こそスキンケアは保湿から美白ラインに切り替えてシミレスな肌作りを♪
ファンーションやメイク下地でも紫外線対策を
日焼け止めに加えてメイク下地やファンデーションにもUV対策の効果がある商品を使用しましょう。例えば日焼け止めのSPFが50でファンデーションやメイク下地のSPFが30だとして、足してSPF80の効果になるわけではありません。でもUV対策効果のあるものを重ねていればメイクの下に日焼け止めを仕込んでおくことになります。メイクが崩れても少し安心ですよね。なるべく日焼け止め+UV対策効果のあるファンデーションを使用しましょう。
UV対策表記の無いものでも、パウダーファンデーション等は酸化チタン配合のもの選ぶと紫外線を反射して肌を守る効果があるのでお勧めです。
ベースメイクはリキッドファンデーションのみ使用する方も多いですが夏場は汗や皮脂で崩れやすくなるのでパウダーを足した方がメイクも長持ちするのでお勧めです。日焼け止め+メイク下地+ORリキッドファンデーション+パウダーファンデーションと重ねると良いでしょう。メイクが厚くなったり崩れやすくなるので、リキッドファンデーション後は必ずスポンジかティッシュで抑えることとスキンケアではクリームの使用で潤いUPするのを忘れずに!

1, sothys プロテクティブ ユース フリュイド SPF50 ¥9,350
日焼け止めと美白のW効果で肌をプロテクト
2, sothys コンプレクションパーフェクター ¥7,480
毛穴・てかり防止でメイク崩れをブロック。メイク直しにも活躍
3, ヌーディモア ブライトンカラー(化粧下地)¥3,740
肌トーンを綺麗に見せるコントロールカラー SPF24 PA++
4, sothys ユースラディアンス ファンデーション ¥7,480
エイジングの有効成分配合のスキンケアファンデ
5,ヌーディモア ザ・ルースパウダー(パフ付) ¥3,410
崩れの原因となる日中ダメージからプロテクト
メイク崩れを防ぐことも大切
下地やファンデーションで紫外線からお肌を保護することと同時にメイク崩れないようにキープすることも大切です。
●朝の洗顔・・・皮脂や汚れをしっかりと落とさない状態でメイクをすれば崩れも早くなります。朝はお湯または水洗いという方もいらっしゃいますが、しっかりと朝の洗顔を行いましょう。
●保湿・・・意外に盲点なのが保湿。べた付くのが嫌だからと夏場にクリームや乳液を使用しない方もいらっしゃいますが、お肌は水分不足になるとかえって皮脂が出やすくなります。結果肌の内部は乾燥して肌表面がてかった状態に!いわゆるインナードライ肌に。夏場でもしっかりと保湿をして皮脂膜の状態を整えることがメイク崩れやてかり防止に繋がります。
夏場クリームを塗るのに抵抗がある方はしっかりと手で覆ってクリームを肌に入れ込み、クリームを塗った後に少し時間をおいてからその後のアイテムを使用したり、それでも気になる時は軽くティッシュで抑えてからメイクをすれば気になりませんよ。
保湿不足な状態でメイクをするとメイクのりも悪く、厚塗りに見たりしわが目立ったりと老け見えしてしまうので夏でもしっかりと保湿ケアを!またクリームの使用で保護膜の形成がうまくいくことでお肌の保護機能が高まります。
●メイク直しやテカリ防止下地も効果的・・・ 日中出先で日焼け止めを塗りなおすのはなかなか難しいですよね。代わりにファンデーションの塗りなおしを。前述したように酸化チタンやUVケア効果が配合のパウダーファンデーションを塗りなおして紫外線からお肌を守りましょう。また、メイクが崩れにくくするためのテカリ防止下地などをメイク時に併用するのもおすすめです。メイク崩れが少ない方が紫外線から保護されます。
まとめ
ちょっと面倒ではありますが、日焼け止め+UV効果のあるメイク下地やリキッドファンデーション+パウダーファンデーション で朝の紫外線対策を万全にすれば未来のシミの数も軽減されます!
朝のスキンケアとベースメイクでお肌をしっかりと保護して夏場でもシミやクスミを増やさないように心がけましょう。