スキンケア

脱タルミ肌!見直したいホームケア時の注意点

 8月も残りわずか。9月から10月にかけては1年でお肌が最も老化すると言われています。特に今年は猛暑日続きで紫外線によるダメージやストレスによりお肌は例年よりも「やつれ肌」に。
 お顔の印象で老け見えする原因の1番がたるみ!食生活やお肌のケア、姿勢の悪さ等気を付けないと気づかぬうちにたるみやすいお肌を作っている危険性も。1日2回朝晩のスキンケア。せっかくのスキンケアもやり方を間違えれば肌のたるみの原因に!今回は知っておきたいタルミ肌をSTOPするためのスキンケア時に気を付けたい注意事項をご紹介致します

●ポイントメイクをクレンジングでオフするとたるみ目元に
 マスカラやアイメイク・リップなどのポイントメイクは専用のリムーバーで優しく行いましょう。クレンジングで無理やり落とそうとするとゴシゴシ擦ってしまうので、お肌に負担をかけてタルミまぶたの原因に。更に色素沈着の原因にもなります。目元の皮膚は大変薄くて卵の殻の薄皮程度しかありません。強い負担をかけることでシワやタルミによるしょぼしょぼタルミ目元に!

●クレンジング・洗顔 は シャワーと熱い温度がNG
 シャワーを使用して洗い流す方が多いですが、残念ながら水圧でお肌がたるんでしまいます。クレンジング・洗顔の洗い流しは両手を使って行いましょう。
 また、お湯の温度が高すぎるとお肌が乾燥→たるみの原因につながりますので、かなりぬるめの33度前後の温度で。逆に冷たすぎると油分や汚れが残り、酸化が進むことでお肌がダメージを受けやすくなり老化タルミ肌の原因に。ぬるめの温度で20~30回の洗い流しを心掛けましょう。因みに朝は洗顔をしないという方もいますが、酸化した皮脂を毎朝取り除くことは美肌作りにとっても大切なので朝もしっかりと洗顔を行いましょう。
 洗い流し後のタオルオフも気を付けて!ごしごし擦るのもタルミだけでなく色素沈着の原因にも。かるくポンポンと抑えるように水分をオフしましょう。


●化粧水はコットンにたっぷりと シートマスクは注意が必要
 化粧水はケチらずたっぷりとコットンに含ませて軽いパッティングでお顔全体を浸潤させましょう。この際強すぎるパッティングもタルミ肌の原因に!皮膚はティッシュ1枚分の薄い皮。軽いパッティングで十分です。また、手で化粧水を入れ込こもうとするとせっかくの化粧水もお顔より手の潤いに使われてしまうこともあるので是非コットンの使用を。但しミルキータイプの化粧水は手を使って。
 また、化粧水でシートマスクを行う際は放置時間に気を付けて。勿体ないからとシートが乾くまで放置するとお肌の水分をシートに取られて逆効果!シートマスクはシートにしっかり水分が残っているうちに5分程度でとり除けば効果的です。


●美容液は必要です
 スキンケアにおいて美容液は必須アイテム。特にたるみが気になる方はアンチエイジングやシワ・タルミ対策の美容液の連続使用を。美容液はスキンケアの中で1番高価ですがその分1番効果的。お肌が栄養不足により老化しないように毎日の美容液の使用を!どうしても金銭的に美容液が使えないという時は頑張って夜のスキンケアだけでも取り入れましょう。朝のスキンケアはその日のお肌の為に夜のスキンケアは今後のお肌の為に大切なので夜のスキンケアをより大切に!


●乳液で足りている?しっかりケアするなら是非クリームで
 べたべたするのが苦手だから仕上げはクリームより乳液が好きという方もいますが、年齢が30歳以上なら是非クリームに切り替えがおすすめ。乳液よりもクリームの用が栄養豊富で保湿時間も長く効果的です。クリームも丁寧に入れ込めば全くべたつかないものが多くあるので自分のお肌と季節に合わせてクリームを選んで。タルミが気になる方は特に美容液と同様アンチエイジング効果の高いクリームを。


●紫外線からしっかりと肌を守る
 紫外線(特にUV-A)はお肌の深く真皮まで到達し、ハリ弾力の源になるコラーゲンやエラスチンといったタンパク質を劣化・変質させてしまいタルミの原因に!紫外線を浴び続けることはシミなどの色素トラブルだけでなくタルミや深いしわの原因に!しっかりと日焼け止めを使用し更にその上からUVカット効果のあるファンデーションを重ねて使用しましょう。日焼け止め→メイク下地→リキッドファンデーション→パウダリーファンデーションとUVカット効果のあるアイテムを重ねての使用が特に効果的です。さらに外出の際はサングラス・帽子・日傘などのアイテムも併用して紫外線対策を。

まとめ

いかがだったでしょうか?気づかぬうちにタルミ肌の原因になることはたくさんあります。毎日のスキンケアは、せっかくするなら正しく行ってSTOPたるみ&老化肌

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