日焼け後は「冷やして鎮静」「保湿して保護」「3日以内に美白」の正しいケアを
しっかり紫外線対策を行っていても予想以上にダメージを受けたり、日焼け止めを怠ったことで日焼けしたりすることありますよね?
肌が熱くなる(皮膚温が高くなる)・ジリジリ痛みがある・赤く炎症しているなどの症状がある時は特に注意!直ぐに対策が必要になります。この症状はサンバーンと言われれ、お肌は「やけど」している状態と同じ。この時まっさきにすべきことは「冷やして鎮静」です。やけど状態の皮膚を鎮静するためにはまず冷やすことが1番!
●すぐに冷やして鎮静 ● 保湿して保護機能を高めて ●3日以内に 美白してシミ対策 の順で行いましょう。
真っ先にすべきは「冷やして鎮静」
お顔~デコルテ・・・氷水で冷やしたタオルを用意してお肌に当てて冷やす。または濡らしたタオルに氷や保冷剤を包んでお顔に当てて冷やします。氷や保冷剤を直接当てるのはお肌に負担がかかるので必ずタオルで包んだものを使用してください。濡れたタオルが皮膚の温度でぬるくなったら再び氷水で冷やしたタオルを日焼けした部位に当ててをお肌のほてりが落ち着くまで数回繰り返します。
体・・・お顔~デコルテと同様に行いますが、炎症が広範囲の場合は水風呂や冷たいシャワーを弱い水圧で当てることで対処しましょう。日焼けした=「美白しなきゃ」といきなり美白商品を使うのはではなく最初にすべきは鎮静です。
スキンケア時の注意点

クレンジングと洗顔
クレンジングの際は肌の摩擦を避けるためにいつもより多めの量でやさしく弱い力で行います。ふき取りタイプのものは摩擦や皮剥けの原因になるので避けましょう。おすすめはミルクタイプ。ティッシュオフする際はこするのでなはく軽く抑えるだけにとどめましょう。クレンジング・洗顔の際はぬるま湯ではなく水で洗い流しします。タオルの使用もこすらず軽く水分を抑えるように行いましょう。

化粧水とクリーム
鎮静後でも化粧水がしみる時は、そのまま使用せず精製水やミネラルウォーターに化粧水を少量混ぜて薄めたものから使用して様子をみましょう。ローションマスクに含ませて使用するのがおすすめ。コットンを使用する際はパッティングせずにお肌全体に数枚コットンを乗せてローションマスクの代わりに使用します。5分程度ですぐに乾いてしまうので長時間放置せずに早めに外すことが大切。ローションマスクを乾くまで使用するとお肌の水分をシートに奪われて逆効果になるので気を付けて!そのまま化粧水を使用してもしみないようならコットンを使わず手でおさえるようにして数回に分けて顔全体をやさしく行いましょう。
クリームはなるべく刺激の少ない鎮静や保湿目的のものを使用しましょう。サンバーンをおこしているお肌は水分が不足して保護機能が低下しています。しっかり保湿してお肌に水分と油分をチャージ!また、摂取する水分量も必要になるので日焼け後は意識して水分の摂取も多めに。カフェインやアルコールは避けてお水の摂取量を増やしましょう。
炎症が落ち着いたら保湿→美白
サンバーンが落ち着いたら「保湿」をしっかりと行います。炎症が原因でお肌は乾燥しているので、お肌にしっかりと水分と油分をチャージすることでお肌の保護機能を高めます。また、乾燥はお肌の老化:特にシワやタルミの原因になるので鎮静後は保湿に重点を!保湿効果の高い化粧水・美容液・クリームでしっかりと保湿します。保湿マスクやシートマスクも効果的です。
お肌が潤ったら、いよいよ「美白ケア」が重要に。紫外線を浴びると72時間(3日)後にはシミの原因となるメラニンの量が急激に増加すると言われているため72時間以内に美白ケアを行うことでシミの増加を予防することがシミレス肌のカギに!美白効果の高い化粧水、美容液やクリームを使用してしっかりとシミ予防を行いましょう。日焼け直後より72時間後の方がメラニン量が増加し、放っておくとシミとして定着します。日焼けしたら3日間が勝負!鎮静して保湿して美白するの流れで日焼け後の肌トラブルを最小限にとどめましょう。
おすすめ!アフターサンケア専用クリーム
最後にうっかり日焼け防止や夏のバケーションを楽しむために持っておきたい夏にお勧めのアフターサンクリームをご紹介します。

ソティス アフターサン ユースクリーム 50ML ¥15,950(税込)
日焼け後の乾燥ダメージを修復し、保護するアフターサンケア専用のフェイス用クリーム。洗い流す必要のないパックとしても使用可能なので日焼けレベルに合わせて使い分けも可能。日焼け後の鎮静と保湿をこれ1本でケアできるので持っていると安心です!