ダイエット

持続可能なダイエット習慣8選

ダイエットでリバウンドなし。体形維持するには?

 夏に向けてそろそろダイエットを本格的に始めるなら、今がチャンス。春からダイエットを始めれば夏には理想的な美ボディも現実的に!と、いうことでこれまでダイエット生活と長らく付き合っている私のダイエットのためのおすすめ習慣作りをご案内します。


私、今まで年齢に合わせて色々なダイエットに挑戦しながらスタイルをキープできるよう日々頑張っていますが、ダイエットをして痩せることよりも難しいのが理想的なスタイルや体重を維持すること。ほんと、維持する方が圧倒的に大変なのです。
 これまで人生に2回大きい数字のダイエットをしてきましが、若い時のダイエットと40歳を過ぎてからのダイエットは全然違います。20代前半に76キロから47キロまで体重を落とした時より、40代後半で53キロから47キロに落とした時の方が圧倒的に大変でした。年齢と共に代謝も筋肉量も下がり、更年期によるむくみや太りやすさが重なって何もしなければ残念ながらどんどん太りやすい身体に!鏡に映る自分のお腹周りは【樽?ねぇ、私の体の中央部にいつの間にか樽があるわ!】と、びっくりして始めたボーンブロスを利用した間ファスダイエットに成功したときは本当に嬉しかったです。その時のダイエット法についてはこちらの記事を・・・。


 その後体重をキープするために現在でも続けている太りにくい生活習慣についていくつかご紹介します。これら全てお勧めですが、ダイエットの基本は継続できること・習慣化することなのでこの中かから出来そうなことを1つずつでも取り入れて頂ければ幸いです。

ダイエットは明日からでは駄目!今すぐに。

 何のCMであったであろうか「ダイエットは明日から~~」のフレーム。うんうん。すごく分かる。で、それが何日も続いて何カ月、何年・・・で、太るわけですよ。それで私も数年前53キロぽっちゃり体形になったもの。ダイエットをスタートするには「今日から」「今から」の強い気持ちが大切。きっかけは 鏡に映る姿が嫌でも人に言われたでも洋服が入らないでもなんでも良いのです。きっかけがあったらそれはチャンス!チャンスを逃さずさぁ、今から頑張りましょう。そして最初に目標を立てて。いつまでに何キロ痩せるとか、体脂肪何%落とそうとかね。この時に「1カ月後」と「3か月後」そして「1年後」の3つを意識した目標にしてほしいのです。例えば1カ月間毎日運動をするとか1カ月集中してファスティング生活を取り入れる→3か月で5キロ体重を落とす→1年間その体重をキープする。短期と長期の目標を持たなければ確実にリバウンドするので目標設定は必ず作って!そして1年続けばもう太りにくい身体が身についているはず♪

寺田式ダイエットのための生活習慣8選

■1■間欠的ファスティングを取り入れる(ボーンブロス活用)


以前紹介した間欠的ファスティングの記事でご紹介したようにダイエット中は朝ごはん無し・昼はボーンブロススープのみ・夜は普通食で間食は無しの日を1日置きに取り入れた生活をして体重を落としましたが、今でも週に1度ボーンブロスを昼食代わりに摂取して朝・間食無し・夜は普通食のファスティングの日を取り入れています。また、外食をしたり食べすぎた日の翌日にも取り入れて調整すると体重がすぐに元通りに!間ファスで大切なのが酵素ドリンク等ではなく「ボーンブロススープ」を取り入れること。酵素ドリンクは果物から作られる酵素を用いたものが多く、果糖を摂取することで血糖値がいっぺんに上がり、摂取後とても食欲がでてしまったり、甘いものを食べたい欲求が高くなるのでお勧めしません。その点ボーンブロススープはまず温かいのでゆっくり飲むことで満腹感が増し、更に野菜と肉類の骨からとれるエキスで作られているので甘みがなく、栄養バランスも良いためお腹も脳も満足して夜まで我慢しやすいのです。どうしても物足りない方は夕食までの間にスープをもう1杯飲んでもOK。但し間ファスの日は間食は厳禁。水・コーヒー・紅茶・お茶など糖分の無い飲み物ならOKです。


■2■おやつの時間は要らない。間食禁止。甘いものは食後に摂取 !
 女性の別腹といえば「甘いもの・デザート」。人間はデザートを見るとお腹がいっぱいでも本当に胃(胃底部)に別腹用の空間が出来るんですよ。だから食べれちゃう。問題なのは食後のデザートよりも間食。いわゆる3時のおやつの方。甘いものは食後の血糖値が上がった状態で一緒に摂取した方が効率が良く、3時のおやつだと昼食後の下がってきた血糖値を一気に上げることで再び食欲が増すので甘い物の摂取量も夕食の量も増えてしまいます。なので、甘い物を食べるなら昼食後がおすすめ。選ぶ基準としてはカカオ70%以上のチョコレートひとかけら程度がちょうど良いでしょう。直ぐに噛まずに舌の上で溶かすようにするとひとかけらでも満足度が高くなります。そしてちょっとお高めのチョコレートを選ぶのもキモ。せっかくだから高価で美味しいんものを少しとるのがダイエット中の贅沢とご褒美。因みにどうしてもアイスクリームを食べたいときは原材料をチェックして「アイスクリーム」と表記されているものを。「アイスミルク」と表記されているものは添加物が多めなのでオススメしません。


■3■カロリーに騙されないで!!

食事イメージ


 カロリー表記してあるとどうしてもカロリーで選びがち。でもね、ダイエット中はカロリーという数字に騙されないように注意が必要。カロリーより色の多さで判断すればバラス良く栄養素を摂取できます。例えばラザニアと焼き魚定食のカロリーはほぼ同じ。でも栄養バランスで考えれば焼き魚定食の方が健康的だし、油の量が少ない。炭水化物はカロリーが高いからとお米を避けてダイエットする方も多いけれど日本人は長い間主食がお米文化だからDNA的にはお米の方がパンや麺類よりも消化に良いはず。それに、炭水化物を抜いた分おかずを多く摂取した結果「脂質」を多く摂取して太りやすくなっていることも!炭水化物抜きやカロリーに騙されたダイエットよりバランスよくヘルシーな食生活を見直す方が大切。

■4■体脂肪・体重・筋肉量の3つをチェック 
 ダイエット中は体重ばかり気にしていると知らず知らずのうちにリバウンドしやすい身体作りになっていることも!チェックすべきは体重よりむしろ体脂肪率と筋肉量。一番悪い痩せ方は体重が減って体脂肪が増えて筋肉量が減った場合。これは筋肉量が落ちて脂肪が増えた結果体重が減るということ。筋肉は脂肪よりも重いので、筋肉が減って脂肪が増えても体重は減ります。逆に体重が増えたけど脂肪率が減って筋肉量が増えた場合は成功!私も経験しましたが、特に運動を取り入れたダイエットを始めると最初の1カ月くらい体重が減らなかったり1キロ程度増えることもあります。この時筋肉量が増えて痩せやすい身体が作られてきているので、ここで諦めずに根気よく続ければ3カ月後とってもスムーズに体重が減ってきますよ!なので、ダイエット中は体重に惑わされることなく体脂肪率と筋肉量をチェックしましょう。


■5■1日または1日置きに最低30分の有酸素運動
食事制限のみのダイエットでは身体が冷えやすくなったりするので毎日最低30分の有酸素運動を!私は自宅で毎日エアロバイクを漕いでいます。負荷は軽くして最低30分、時間がある日は1時間程度。負荷を重くすると筋トレになって太ももが太くなっちゃうので注意して。エアロバイクは1~2万で折り畳み出来て使いやすいものが出回っています。早足でウォーキングやゆっくりのマラソン、動画を見ながらのヨガ等でも良いでしょう。毎日または最低でも1日置きに出来る運動を取り入れて!


■6■バスソルトで半身浴を
身体を温めることはダイエットに効果的。冷えはむくみを引き起こし、慢性的なむくみは体重増加の原因になります。1日最低20分または1日置きに40分の半身浴を習慣付ければ体温が上がり、むくみにくい身体に!できればバスソルトなどの発汗作用のある入浴剤を使うと更に効果的です。また、身体を温めることで深く質の良い睡眠に!そうそう!半身浴中は水分不足にならにようにお水を摂取しながら汗をかくように気を付けて。


■7■入浴後はマッサージでむくみケア

マッサージイメージ


 身体を温める効果と老廃物を排出してすっきりする目的にはマッサージが効果的。私は20代前半のダイエットからずーっと続けているのが半身浴とマッサージ。血行促進や痩身目的のジェルやオイル、クリームなど季節やその時の気分に合わせて使い分けています。特に効果が分かりやすいのが脚とお腹周り。とてもむくみやすい部位なのでマッサージした翌朝はスッキリ綺麗なラインになるのが分かります。朝スッキリした脚やお腹周りを見るとよ~し今日も頑張るぞ!と、ダイエット継続の後押しになりますね。

■8■なるべく自炊。外食・総菜より安くてヘルシー
 外食やお惣菜、冷凍食品などは今や忙しい現代女性の味方はあるけれどやはり栄養バランスと添加物の摂取を減らして健康な痩せ体質を作るには自炊が1番。しかも自炊ならお財布にも優しいのでその分より良い材料にお金をかけることが出来ます。とわいえ、やはり多忙な女性が毎日自炊はなかなか・・。なので私は日頃から冷凍できるおかずは大目に作って冷凍しております。お休みの日は色々なおかずを作り置きすることも。ちょっとした工夫で時短とバランスの良い食生活両方を手に入れることができるので冷凍や作り置きを習慣にするのも効率的です。次回は最近ご要望が多いので、冷凍できおかずや冷凍と作り置きのコツについてご紹介しますね。今回の記事の中で出来ることがあれば是非取り入れてみて下さいね。

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