レシピ

素材の味を活かしてシンプル&簡単な野菜レシピ:応用法も♪

1~2品足したい時に!知っておくと便利な簡単な野菜料理

 美肌作りもダイエットも健康も・・・全て毎日のお食事が大切。お肌も身体も食べたもので作られています。そうは言っても、毎日バランス良い食事をするのも、作るのも大変。バランス良く栄養を摂取しようと思ったら彩りを考えて作ると便利です。食卓にいろいろな色があるようにするとおのずと栄養バランスが取れた食事になります。白ばかり多いと炭水化物過多に。茶ばかり多いとタンパク質や脂質過多になりがち。彩りを意識するとお野菜が必須。お野菜を使った簡単な料理を覚えていれば「あと1~2品欲しい」という時も便利です。ビタミンや食物繊維を多く摂取するために今回は短時間で出来るシンプルに素材の味を活かした小鉢に合う3品のレシピをご紹介します。

色々応用できて便利!人参のシンプル炒め

にんじんしりしり
材料
人参 1~2本
うす口醤油 人参1本に対して小さじ1.5程度
ごま油 大さじ1
※人参に甘みがない場合砂糖を少量追加

1、人参を斜め薄切りにしてから細千切りにします  
2、温めたフライパンにごま油を入れ人参を炒めます 
3、しんなりしたら醤油を鍋肌から足して全体に混ぜます。※人参に甘みが足りないときは砂糖を足して味を調えます。

とってもシンプルで簡単なので私は人参が余るよく作るのですが、人参は敢えて簡単な味付けにしておくことで作った後色々と応用が出来て便利です。仕上がった後にいりごま(白でも黒でもOK)を振りかけたり、一味唐辛子をふりかけてピリッとさせて小鉢に盛り付ければ和食に合いますし、卵焼きに入れて巻くと切り口も綺麗です。ゴマ油をオリーブオイルに変えてパセリやオレガノを追加して仕上げれば洋食の付け合わせに。サラダのトッピングいしたり好みの具剤と一緒に挟んでサンドウィッチになど色々と応用できます。小分けにしてラップに包んで冷凍保存も可能なので、お弁当のおかずにも便利。

ごぼうのさっぱりパセリサラダ

ごぼうのさっぱりきんぴら
材料
ごぼう 2本
パセリ みじん切りにして大さじ1分
酢   大さじ2 
ごま油 大さじ2
醤油  大さじ1/2
塩   ひとつまみ
※あく抜きと茹でる際に別途 酢が必要

作り方    
1、ごぼうはタワシで皮を処理後、斜めうす切りにしてから細千切りにし、酢水にさらします。パセリは細かくみじん切りにしておきます。
2、沸騰した鍋にお酢を少量足して1のゴボウを20秒程度さっとくぐらせ、粗熱が取れたらしっかり水気をきります
3、酢・ごま油・醤油・塩で味を調え仕上げにパセリを散らします

 きんぴらゴボウやゴボウのたたきに飽きたら是非!保存容器に移して冷蔵庫で2日以内に食べるのが良いでしょう。さっぱりしているので、食欲が無くなる暑い日でもすいすい食べられます。お酒のつまみにも合いますよ。

塩もみセロリのさわやかレモンピール

セロリのレモン漬け
材料
セロリ1本
塩 小さじ1/4 程度
レモンの皮 適量(無くてもOK)

作り方  
1、セロリは筋を取り、乱切に。レモンの皮は細めの千切りにします
2、ボウルにセロリと塩を入れて軽くもんで10分置いたら水気を搾り、レモンの皮を入れて混ぜ合わせるだけ。

セロリの食感をしっかり残したいので乱切りにしていますが、食べにくい方は斜め薄切りにしても!レモンの皮の代わりにグレープフルーツの皮も合います。但し、輸入果物には防腐剤は防カビ剤が多く使用されているので、使用しないように。無農薬の有機果物が手に入った時に加えると良いでしょう。冷蔵庫で2~3日保存可能。

まとめ

 今回ご紹介したのはシンプルで素材の味を楽しめる10分程度で作れるものばかりです。これからも少しずつ美容と健康に良いレシピをご紹介していく予定です。「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」という古代ギリシャの医師ヒポクラテスの名言があります。私は食事が疎かになりそうなときはいつもこの言葉を思い出し調理するように心がけています。食生活が乱れそうになった時、ふっとこの言葉を思い出していただければ幸いです。

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