レシピ

アレンジ自在!キノコたっぷり美肌&腸活レシピ

秋に美味しいきのこ類はキレイの味方

 秋の味覚の1つであるきのこ類。旬の食材を食すことは体調を整えるだけでなく、美肌・ダイエットにも効果的。そこで今回はアレンジ万能な「きのこあんかけ」のレシピをご紹介します。豆腐や魚と合わせて色々なおかずにアレンジ可能なタンパク質プラスきのこを使って美肌と腸活に効果的なレシピです。冷凍保存もできるので、多めに作って小分けにして冷凍保存しておくと便利ですよ。

キノコたっぷりあんかけレシピ

材料 (4-~5人分)

しめじ 1パック
えのきだけ 1パック
しいたけ 5枚
※上記以外でも舞茸、平茸、エリンギなどお好きなきのこ類で代用OKです。

●出汁 400ml
●みりん 50ml
●薄口醤油 50ml
●塩  少々

・片栗粉 大さじ1
・水 大さじ1 (・水溶き片栗粉用)

作り方

きのこ

1 きのこは水で濡らしたキッチンペーパーなどで軽く汚れを拭きます。しいたけは軸を取り除き薄切りに、しめじは石づきを取りほぐして1本ずつになるようにほぐし、えのきは石づきを切り長さを半分にカットしておきます。

きのこ

2 鍋に出汁・薄口醤油・みりんを入れ沸騰させたら1のキノコを入れてひと煮たちさせたら火を弱め、塩少々を足し味を調整したら水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける。

きのこあんかけ冷凍

※冷凍する際は、2の水溶き片栗粉を入れる前の工程で凍保存用の袋に小分けにして移して冷凍します。解凍するときは鍋に中身をうつして温めてから水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。◆冷凍庫で1カ月程度保存可能。

豆腐でアレンジ。ヘルシー副菜あんかけきのこ

きのこあんかけ

 水気を切った豆腐に片栗粉をまぶし、やや多めの油を入れたフライパンで全部の面を均等に焼き揚げしていいきます。器に盛りあんかけをかけて完成。好みで薬味をちらして仕上げます。(画像は三つ葉を使用)豆腐が面倒な場合トースターまたはグリルで焼いた厚揚げを代用しても美味しいです。

魚でアレンジ。タンパク質しっかり主食あんかけきのこ

魚のきのこあんかけ

 お魚のキノコあんかけを作る際は、タラまたは鮭に塩を少々ふり10分置いたらキッチンペーパーで水気を抑え、胡椒をかるくふって小麦粉を薄くまんべんなくまぶします。フライパンにこめ油またはサラダ油を熱し魚を加えたら両面火が通るまでソテーし器に乗せきのこのあんかけと好みの薬味をのせて仕上げます。(画像は小ねぎを使用)

出汁を足せば「きの汁」としても!

キノコ汁

 材料に100ml出汁を足して作ればキノコ汁としても使えます。私は材料の分量で作ったものを5等分に小分けして冷凍保存しているので、1回分20ml出汁を足して、水溶き片栗粉を加え、三つ葉などをのせてキノコ汁として食します。

きのこには様々な美容効果が!


 腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌の働きが大切ですがきのこには善玉菌の餌となる食物繊維が豊富に含まれているため、腸活と菌活に最適な食べ物です。
 食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がありますが、きのこにはこの両方が含まれています。水溶性食物繊維は腸内でゲル状になってコレステロールの排出を助けてくれるのに対して、不溶性食物繊維は腸を刺激してぜん動運動を促し、腸内に溜まった不要な老廃物を絡め取って排出する働きがあるので便秘・便秘による肌荒れ、ぽっこりお腹の解消効果も期待できます。
さらに食物繊維だけでなく、ビタミンBやビタミンDも多く含まれており、低カロりーでダイエットにも最適!また、タンパク質を一緒に取ることで美肌効果も期待できます。

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