残暑の疲労回復に鶏肉がおすすめ
9月に入っても暑い日が続き体が疲れがたまりがちに。そんな時期におすすめな食材が鶏もも肉!夏バテや疲労回復に効果的な食材です。
高たんぱくで代謝に必要な栄養を摂取しやすく、疲れをひきおこす要因になる「活性酸素」を取り除く役割である「イミダゾールジペプチド」が含まれています。
また、鶏肉には野菜や大豆などに含まれる非ヘム鉄ではなくヘム鉄という形で鉄分が含まれているため、人体への吸収率が高く効率よく鉄分を吸収することできます。そのため汗とともに鉄分が流れ出る夏の貧血予防にも効果的です。
今回は材料を漬け込んで魚焼きグリルでグリル皿を使って焼く簡単レシピです。
玉ねぎをグリルで一緒に焼き付け合わせにすると相乗効果で疲労回復、れんこんを一緒に焼いて肝機能の強化や貧血防止などの効果も期待できます。好みの野菜類と一緒に焼いたり、カリウムやビタミンCが豊富なレタス類を添えると栄養バランスも整います。
材料
鶏モモ肉 1枚
下味 ・牛乳 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1
・シーズニングソース 大さじ1 ※
・砂糖 大さじ ½
・ブラックペッパー 少量
※シーズニングソースがなければオイスターソースを小さじ1追加します
レシピ

1. 下味がしみこみやすくなるように鶏もも肉の皮目にフォークで穴を開けます。

2 厚みが均等になるように、厚みのある個所を包丁で開いて平らにし、半分にカットします。

3 下味の材料をすべて混ぜ合わせます

4 ジッパー付きの保存袋またはビニール袋に鶏もも肉と3をすべて入れてもみこみ、冷蔵庫で30分寝かせます。
余分なソースを軽く取り除いて皮目を下にして鶏肉をグリル皿にのせて魚焼きグリルに入れて中火で7~8分、ひっくり返してさらに5~6分焼きます。少し置いてから食べやすい大きさにカットし好みの野菜を添えて盛り付けます。
グリル皿がない場合はフライパンで同様に皮目を下にして鶏肉をグリル皿にのせ、焦げないように気を付けながら弱めの中火で6~7分、ひっくり返してさらに5~6分焼きます。
まとめ
いかがだったでしょうか?夏場のキッチンは暑くて調理も大変なのでグリル皿を利用すると楽に調理できます。鶏肉を漬けこむ時間は当日30分でも良いですが、前日に漬け込んでおいても大丈夫です。しっかりした味付けなのでお弁当のおかずにもおすすめです。