レシピ

 栄養たっぷりイワシを食べよう!いわしのかば焼きの作り方

 イワシは栄養満点で簡単に手開き出来てお値段も手ごろ!多めに買ってオイルサーディンにして保存食にしたり、塩焼き、南蛮漬け、つみれなど調理法も様々あるので私の家の食卓にはこの時期イワシが毎日のように並びます。イワシのメニューってなんだか和食ばかりの地味なイメージがありますが実は、写真のようにイタリアンなどおしゃれ映えるメニューにも変身します♪

 今回は簡単で美味しい「いわしのかば焼き」のレシピをご紹介します。※イワシの南蛮漬けの作り方はこちらのレシピで紹介している鯵をイワシに変えて作れます。

いわしかば焼きの材料 2人分

いわし 4尾
ピーマン 1個 
小麦粉 適量
サラダ油 大さじ1
A (濃口醬油・酒・みりん 各大さじ2  砂糖大さじ3/4)
お好みで 粉山椒 または 一味唐辛子など

いわしのかば焼きの作り方

いわし

【下準備】 いわしは頭を切り落とし、内臓を取り出したら塩水で軽く洗ってから水けを拭きます。手開きし、中骨と腹骨を取り除きます。(※開いた状態でスパーで販売されていることが多いです)

1 いわしの両面に薄く塩(※材料外)を振って15分置き、キッチンペーパーで水気を抑えふき取ってから小麦粉を薄く両面にはたきます。ピーマンは種とワタを除き4つ切りにします。

いわしのかば焼き

2 油をしいたフライパンに1のいわしの腹を下にして並べ中火で2分焼いたらひっくり返してさらに2分焼き、その後フライパンの中の余分な油をキッチンペーパーでふき取ります。

いわしのかば焼き

3 Aの調味料を混ぜ合わせたタレとピーマンをフライパンに入れてスプーンでタレをかけながら加熱し、とろみがついたらお皿に盛り付けて出来上がり。好みで粉山椒または一味唐辛子などをかけても美味しいですよ。

いわしとピーマンの栄養素について

 今が旬のいわしは美容と健康維持に大切な栄養素が豊富な青魚の代表。

 イワシには脳を活性化する働きがあることで知られているDHAやEPAといった魚油が豊富に含まれています。さらに中性脂肪を減らしたり、悪玉コレステロールを減らす働きもあるので健康維持目的やダイエット中にもおすすめです。また、魚油は必須脂肪酸と呼ばれお肌を守るために必要な皮脂の材料にもあるので美容効果も期待できます。さらにいわしはカルシウムだけでなくカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれている為、骨を強くし骨粗鬆症の予防にも!

 今回のレシピでかば焼きに添えるピーマンには美容にうれしいビタミンCが豊富に含まれています。通常ビタミンCは熱に弱いと言われていますが、ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いのが特徴で油で調理すると吸収されやすくなります。




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