スキンケア

小顔作り・小顔キープの為の知っておきたい5つの要素

小顔作りで脱マスク顔に自信を!

 新型コロナの影響でマスク生活が3年以上続いたことで、「マスクを外すのに抵抗がある」という方も多くなりました。ウイルス対策だけでなく、顔が隠れた状態での日常に慣れてしまった為に顔のたるみやフェイスラインの衰え・肌荒れが目立つことが原因でマスクを外す勇気がなくなったなどの理由も良く聞きます。
 だからと言っていつまでもマスク生活を続ければ表情筋は使われず、ますます顔のたるみに拍車がかかり顔のタルミを助長させ小顔と縁遠く・・・。更にはマスクをしている部位は菌が繁殖しやすい環境が長く続くことにより肌荒れ、マスクの着脱による急激な肌の乾燥、摩擦によるシミの形成や色素沈着などマスクによる肌ダメージはとっても多いのです。
マスクを外してお顔全体を出すことに自信を持てるように小顔つくり&キープの為の5つのポイントをご紹介致します。

たるみ対策を今すぐに取り入れて! 毛穴と横顔でたるみチェック

小顔作りイメージ

 頬の毛穴が縦に開いている方は要注意。毛穴の開いている方向をよーく見てみると縦長に開いているなら要注意!加齢やお手入れ不足により皮膚のたるみが現れている証拠。

 フェイスラインを横顔でチェックしてみましょう。シュッと上がったスッキリラインならOK。もたついていたりボコボコしていたり顎の骨より下に皮膚が落ちているなら要注意。また、ほうれい線が深く目立つのもたるみが原因。特にほうれい線の下にポコッとたるみのあるマリオネットラインがでている方は重度のタルミになるので表情期のトレーニングも取り入れましょう。

 タルミ対策にはハリをUPする目的の美容液の使用が必須。30歳を超えたら目元の美容液とお顔全体の美容液は毎日のスキンケアに必ず取り入れてください。1歳でも1日でも若いうちに美容液の使用を始めることで年を重ねてもお肌のタルミが目立ちにくくなります。いつまでもタルミの少ない若見え肌を保ちたいなら美容液の使用は必須です。美容液+表情筋のトレーニングを毎日取り入れてたるみ対策を。

引き締め リフトアップ美容液イメージ

 むくみを慢性化させないことでフェイスラインを整える

水

 朝起きて枕の後がしっかり残っている方やマスクをはずした時ににしばらくマスクの後が目立つ方はむくみが慢性化しているので気を付けて。塩分摂取量を減らしてお水をこまめに摂取するように心がけましょう。また、冷えもむくみの原因になるため毎日シャワーの方は湯舟に20分以上浸かる半身浴を日常に取り入れて。半身浴は20分ずーっと連続浸かるのではなく、5分入って身体を洗い7分入って髪を洗い8分入って上がるような感じで休みながらでOKです。また、足裏や掌、耳から首むくみを慢性化させないにかけてのマッサージをしながら入浴すると末端までしっかり血行促進できるので効率よく温まります。

小顔作りイメージ

 朝晩のスキンケア時にはマッサージを取り入れるのも効果的です。もちろんマッサージクリームを用いてしっかりマッサージも効果が早いのですが、毎日となると続かない。大切なのは継続することなので美容液やクリームを塗る際はほうれい線から耳の前にかけて優しくなじませたら耳の前から首を通って鎖骨へ流すように癖付けすることから始めてみましょう。

顔が大きく見える原因!エラの張りを改善しよう

小顔作りイメージ

 朝起きて顎の痛みを感じたり口が開きにくいようなら要注意。寝ている間に歯ぎしりをしている可能性大。また、日常の生活で歯を食いしばっている方も気を付けて。上下の歯が接触している時間は食事の時間以外で1日7分以内が理想だそうで、それ以外の時間は歯と歯の間に数ミリの隙間が出来ている状態が通常だそうです。集中したりイライラしたりすると気づかないうちに歯が接触している時間が長くなります。もちろん歯や歯茎にも影響を及ぼしますが、噛んでいる状態が長くなることで下顎の骨の発達によりエラがはる原因にも!また咬筋も発達しさらにエラ張り顔が加速!

 歯ぎしり対策はマウスピースの着用、歯の接触時間が長い方は常に気を付けて歯と歯の隙間がある状態を心掛けるように意識するとエラや咬筋のハリや発達を抑えることが可能に。また、咬筋を軽くほぐすようにマッサージするのも効果的です♪

姿勢に注意!長い首と真っすぐ鎖骨で小顔見え

 顔が大きく見える要因と姿勢は深い関係が!首が細く長く、鎖骨がまっすぐに綺麗に伸びたバレリーナのような姿勢では小顔に見えます。逆に猫背で肩の位置が上がると首が短く太く見える亀首になることで顔が大きく見えてしまいます。長時間のスマホの使用やお腹や背中に力の入らないだらりとした姿勢等、姿勢が悪くなることで大きい顔の印象に!特に肩が内側に入る巻き肩の方、鏡を見たときに鎖骨がまっすぐではなく上に上がった状態の方、肩が常に上がっている方、座った瞬間猫背になる方は要注意!悪い姿勢が日常化している証拠です。背筋は伸ばして肩を落とし鎖骨はまっすぐな姿勢を長時間キープできるように意識しましょう。

頭皮のタルミで顔が大きく!頭皮大切にしてますか?

小顔作り 頭皮イメージ

 上記4つの要因に気を付けているのに顔のたるみや大きさが気になる方は頭皮ケアが鍵に!加齢と共に頭皮もタルミがでてきます。スキンケアはちゃんとしているのに頭皮のケアまで行っている方は意外と少ないのです。頭皮のマッサージを取り入れることが大切。でも、その前に!!気を付けたいのが頭皮の状態を整えること。
 驚くことに洗髪後にドライヤーを使わない方がすごく多いのです!髪を乾かさずに放置すると菌が繁殖しやすい状態になり、生乾きの洗濯物のように悪臭の原因になるだけでなく、頭皮が炎症して毛穴の状態が悪くなったり抜け毛やフケの原因にも!炎症した頭皮はもちろん皮膚のハリも損なわれます。また洗い流し不足や頭皮にコンディショナーなどが詰まってしまうことも頭皮の状態を悪くする原因に。
 顔の皮膚は頭皮へ繋がっているため、頭皮の状態・毛穴の状態が悪いとおのずとお顔のたるみの原因に!
 額からタルミが現れやがてフェイラインまで影響を及ぼします。更に50代からは頭皮のマッサージを習慣化することが大切。頭皮の状態を綺麗に保ち、マッサージで血行促進とタルミ対策をすることが必須。

まとめ

いかがだったでしょうか?知らず知らずのうちに顔が大きくなる要因が日常化している方もいるのでは?まずは4つの要因を解消することから始めて「マスクを外すのが楽しみ」になるような小顔美人をめざしましょう♪ 次回から1つずつ詳しく対策をご紹介していきますね。

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