スキンケア

4つのポイントでデコルテとお顔を若く保つコツ

デコルテケアで若さをキープ!

 フェイスラインをシャープにキープしたり、見た目年齢を若く保つためには毎日のお顔のケアだけでなくデコルテのケアも同時に行うことが大切です。顔・首・デコルテは年齢を判断する時に最初に目がいくパーツ。毎日のスキンケアとマッサージ、紫外線対策と正しい姿勢でデコルテと顔の印象は大きく変わります。前回ご紹介した簡単に出来る4STEPのデコルテマッサージに加えて今回はデコルテケアとして大切な5つのポイントをご紹介します。

デコルテケアで大切な4つのポイント

デコルテケア

① 紫外線予防(1年中!)
② 毎日のスキンケアでお顔のお手入れと一緒にデコルテも
③ マッサージでリンパの流れを良くし、たるみ対策することで小顔をキープ
④ 姿勢を整えることで綺麗なデコルテラインと小顔をキープ

 ① お顔は日焼け止めに加えファンデーションを使用していても首・デコルテ周りは無防備な方が多いのでは? 
秋になるとうっすらと日焼け跡が残ったままになっていませんか?紫外線は1年中地上に到達するので、お顔同様デコルテ部位まで1年中日焼け止めの使用を徹底しましょう。紫外線は日焼けしてメラノサイトを刺激しシミを作ったり皮膚を黒くするだけでなく、皮膚の奥(真皮)まで到達し、皮膚のハリや弾力に関係の深いコラーゲンやエラスチンに影響を与え、シワやのたるみの原因に!デコルテの皮膚はとても薄いのでお顔同様シミ・しわ・たるみが目立つ場所です。今からでも遅くありません。日焼け止めの使用を習慣づけて!
 さらに運転中は特に紫外線の影響を受けやすいので首からデコルテにかけて濃い色のスカーフなどで保護するのもお勧めです。黒などの濃い色は紫外線を通しにくいので明るい色よりも暗い色のスカーフ類を車に常備していると良いですね。

 ②お顔のスキンケアをする際に特に化粧水・美容液・クリーム(もちろん日焼け止めも!)をお顔だけで終わらせている方も多いようです。お顔からデコルテまでの皮膚はつながっているため肌トーン・キメ・ハリもお顔同様キープしたいですよね。是非、日頃のお手入れの際は首・デコルテまでしっかりのばしてケアしましょう。
 化粧水はお顔全体をコットンでパッティングした後に顎下から鎖骨にかけて優しく首を拭くように上から下方向へ行います。デコルテ部位は鎖骨中央から腋の方へ向かって左右片側ずつ拭くように行いましょう。美容液・クリームも同様の方向へ手をしっかり密着させながらお肌に栄養分が浸透するようにゆっくりとそして、しっかりと入れ込んでいきましょう。

 ③マッサージはとても効果的です。お顔と一緒にデコルテまでマッサージすると小顔効果が倍増!時間の無い時はデコルテだけでもマッサージすると良いでしょう。マッサージの仕方は色々とありますが、毎日継続できるマッサージが良いのでまずは前回ご紹介した4STEPデコルテマッサージから始めてみて下さい。
 リンパの流れを良くし老廃物を排出するために、マッサージを行う前と後にコップ1杯程度の白湯を飲んで行うとさらに効果的です。一気飲みではなくゆっくり飲んで下さいね。お顔とデコルテのマッサージはお風呂上りがベストです。鏡の前で姿勢を整えてから行いましょう。マッサージをするときに猫背で行うとリフトアップ効果が半減。せっかくならピシッと背筋を伸ばした状態で!
 デコルテまでマッサージを行うとお顔のむくみ対策にも効果があり、余分な水分を取り除くことで水の重さから解放されフェイスラインがスッキリします。これを毎日繰り返すことでむくみレスでたるみレスな若々しいお肌に!

④ マッサージする際の姿勢も含めて常に正しいい姿勢をキープするように心がけましょう。
巻き肩の方、肩が上がっている方、猫背の方は要注意!!鏡の前で背筋をしっかり伸ばしてお尻をキュッと閉めましょう。その姿勢の状態で肩を後ろ方向へゆっくりと回してからおろして鎖骨の位置が真っ直ぐになるように姿勢を正します。バレリーナのように鎖骨の位置がまっすぐな状態にしてから鏡を見ると、お顔が見えるのが分かるはず!姿勢を正して肩の位置が下がることで首が長くなり顔のタルミが目立たず小顔に見えます。普段からその姿勢でキープすることを習慣付ければ、それだけで首や肩回りの脂肪やフェイスラインもスッキリしてきます。


 また、猫背やスマホ首で首が前に折れた状態の時間が長いと首とデコルテのしわが深く目立つようになってきます。顔はたるみやすくなり、首・デコルテのシワが深くなるので、是非正しい姿勢をキープしましょう。

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