レシピ

ピーマンのちりめん雑魚和え

ビタミン豊富なピーマンを使った簡単レシピ

 9月も半ばを過ぎましたが、今年はまだまだ暑い日が続きそうですね。9月~10月にかけては夏の暑さ疲れや冷房の影響による冷えに加えて紫外線によるダメージなど様々な不調が身体・内臓・お肌に現れてきます。
 今回は、この時期の不調を和らげるためにビタミン豊富なピーマンとちりめん雑魚を使った火を使わない混ぜるだけの簡単レシピをご紹介♪

 さらに身体を温める作用のある生姜と、血行促進があり「若返りのビタミン」と言われるビタミンEを豊富に含むゴマも加えることでお肌はもちろん、身体の冷え対策や血行促進対策を考慮したレシピになっていますので是非お試しください。

材料と作り方

●材料(2人分)

ピーマンとじゃこの和えもの材料

・ ピーマン   4から5個
・ 生姜     薄切り一枚分
・ ちりめん雑魚 大さじ3
・ 白炒りごま  大さじ1
・ 塩 砂糖  各ひとつまみ
・ 薄口醤油  小さじ1
・ ゴマ油   大さじ1
・ お好みでラー油

●作り方

ピーマンの千切り

1 ピーマンを縦半分に切り、へたと種を取り除いてせん切りにしてボウルに移します。生姜はみじん切りにします。

ピーマンに下味を和える

2 ピーマンの入ったボウルに塩と砂糖を各一つまみ分入れ、全体にやさしくなじませます

水気を切る

3 2を5~6分ほど置いた後、出てきた水分を捨てて水気を切ります

ピーマンとじゃことしょうが

4 3にみじん切りにした生姜とちりめん雑魚を入れ混ぜ合わせてから、調味料を薄口醤油→ごま油の順に入れて、都度混ぜ合わせます。
最後白炒りゴマを和えて完成です。お好みでアクセントにラー油を入れるのもおすすめです。

まとめ

 ピーマンには美容にうれしいビタミンが豊富に含まれています。特に美容に欠かせないビタミンCはなんとレモン果汁の1.5倍!他にもβカロテン,カリウム、食物繊維などが豊富に含まれており、夏疲れしやすい今の時期にぴったりの食材。

 お野菜に含まれるビタミンは通常水溶性が多い為、水にさらしたり、加熱したりすることで栄養素が減少しやすいですが、ピーマンに含まれるビタミンCは加熱による影響を受けにくいので調理法を気にせずビタミンCが摂取出来ます。さらに油を使った調理法でより効率よく摂取できます。

 ちりめん雑魚はたんぱく質が多いほか、骨もまとめて食べられるため、カルシウムを中心にミネラルも多く含まれます。また、天日干しして作られるため水分が抜け栄養が凝縮されています。
お肌のバリア機能を高め、活性酸素からお肌を守ってくれるビタミンDが生のしらすと比べ10倍近くも含まれています。

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