レシピ

主役にも脇役にも!あっさりヘルシー和風サラダ

和食に合うあっさり仕上げの和風サラダ

 サラダと言えばどうしても洋風な仕上がりが多くなりますが、和風サラダに豚肉を足せばメインになり、また和食の副菜としても合うので私はよく作ります。今回のサラダはキュウリ・人参・大根・セロリの千切り野菜に薬味と油を使わずに仕上げた豚ロース肉を使用してあっさりとヘルシーに仕上げました。

 材料はあくまで目安なので千切り野菜はお好みに合わせて量を調整してください。大根の代わりに長芋や薄くスライスしたタマネギにしたり、セロリの代わりに千切りキャベツやレタス、豚の代わりにハムをそのまま乗せたり・・・等ご自宅にあるもので自由にアレンジを楽しんでくださいね。

和風サラダの材料 一人分の目安

材料(一人分)
豚ロース薄切り      4~5枚
※下味 酒・濃い口醤油 各大さじ1/2
きゅうり         1/2本
大根           半切りの3cm分
人参           3cm分
セロリ          1/2本
大葉           4~5枚
長ネギ          5cm程度
ミョウガ         1~2本 
ショウガ         1かけ

Ⓐドレッシング
濃い口醤油    大さじ1
酢        小さじ2
柑橘の絞り汁   小さじ1
ごま油またはサラダ油  小さじ1/2 
白ごま      小さじ1      
※ドレッシングは白ごま以外を同比率で大目に作ってガラス瓶に入れて冷蔵庫で1カ月保存可能

胡椒          (お好みで)少々

和風サラダの作り方

作り方
①野菜と豚肉を準備する
・豚ロースは下味(濃い口醤油・酒)をつけて5~10分程度おく。
・豚ロースを下味につけている間に野菜の準備をします。キュウリ・大根・人参・セロリは3cm程度幅の長さの千切りにする
・大葉は千切り、長ネギ・ミョウガ・ショウガは、みじん切りにする
・カットした野菜を全てボウルに入れて10分水にさらしてからボウルにあげて水気を取る
・豚ロースを重ならないようにフライパンに並べて、お好みで胡椒をふりかけ両面中火で焼いて火を通す。焼きあがったら3等分に切る。

※油をひかずに焼きますが、もしこびりつくようなら油を足してください。
ドレッシングを準備する
ドレッシングの材料Ⓐの白ごま以外がしっかり混ぜてから最後に白ごまを足す。
③盛り付け
1で用意した野菜と薬味の上に豚ロースを乗せて、ドレッシングをかけたら出来上がり♪

和風ドレッシングのアレンジと栄養について

 今回の和風サラダは暑い日や食欲の無い日でも食べやすいあっさりしたサラダ。ドレッシングのごま油をラー油に変えたり、ドレッシングの材料に豆板醤を小さじ1足して少し辛みを加えるとお酒にも合います。また、柑橘系のものが無い場合は酢・醤油各大さじ1、砂糖小さじ2 ゴマ油小さじ1でドレッシングを作ってもよく合いますし、少し甘めなのでお子様でもおいしく食べられます。

 普段は脇役になることが多い大葉ですが、実はβカロテン・ビタミン・ミネラル群が豊富でバランスが良い食品です。ミョウガはカリウムが多くむくみ対策に、ネギや生姜は血行促進や身体を温める効果があるので、冷えやむくみが気になる方は薬味パワーを積極的に取り入れて。

 また、豚肉はビタミンB1を多く含まれているのでで糖質の代謝をUPする効果が期待できるので、食欲の秋に欠かせないタンパク質です。野菜類はβカロテンが多い人参は免疫力を高め、食物繊維の多いセロリは整腸作用、カリウム豊富なキュウリがむくみ対策に効果が期待できます。また、大根には消化酵素が含まれているので、胃もたれ・胃の疲れが気になる時は大根おろしにしてドレッシングに混ぜても良いですよ。大根おろしは和風サラダとの相性も良いです。(大根の消化酵素はおろした方が摂取しやすい)これまで紹介したサラダのレシピはこちらをご覧ください。

夏野菜・麹・豚ミンパワー!真夏の美腸サラダ
鶏もも肉と卵でタンパク質たっぷり!わんぱくパワーサラダ 
パクチーとエビのアジアンビューティサラダレシピ

関連記事