ディル香るときめきピンクのサーモンサラダ

サーモンサラダの材料　一人分の目安

サーモンサラダの作り方

作り方
①野菜を準備する
・アスパラガスは、根元の1/3の部分の筋を取り除き、塩を入れて沸騰した湯でさっと火を通し、冷水にさらして水気を切ってから４等分にカットします
・玉ねぎは薄くスライスして冷水にさらしてから、水気を切ります
・サニーレタスは洗って水を切り、適当な大きさにちぎります
・グレープフルーツは皮をむいて好みの大きさにカットします
・プチトマトはヘタを取り除き洗ってから２/1にカットします
・オリーブは輪切りにカットします（カットされているものでもOK）
②ドレッシングの準備
玉ねぎをみじん切りにしてドレッシングの材料を全て入れて乳化するまでかき混ぜ、お好みで適当な大きさに手でちぎったディルを適量入れ混ぜ合わせます。
③盛り付け
ボウルの中に1で用意した野菜・オリーブ、ケッパーと混ぜ合わせたドレッシングをよく混ぜたらスモークサーモン・薄くスライスしたパルミジャーノレッジャーノを盛り付け、ディルが余っていたらさらにサラダの上からお好みでくるみと一緒に散らして・・・出来上がり♪

サーモンサラダのポイントと栄養について

　今回のサーモンサラダは栄養バランスがとても良く、ダイエットや美肌効果がある食品を多く取入れています。タンパク質として使われているサーモンはその色から赤身と間違えられやすいのですが、実は白身。DHAやEPAなどの良質な脂質（オメガ脂肪酸）が含まれ、たんぱく質が豊富で糖質はとても少ないのでダイエットの味方。エネルギー代謝を促すビタミンB1、むくみ改善効果のあるカリウムさらにアスタキサンチンがシミやしわなどの肌トラブルに効果が期待がもてます。　
　グレープフルーツ（レッド）はビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富でフラボノイドの一種であるナリンギンには、食欲抑制効果や脂肪の分解を促進する作用があります。さらにヌートカトンという香り成分には、交感神経を活性化することによる脂肪燃焼効果が期待できるので痩身ケアとしても幅広く使用されています。ピンク色のサーモンとグレープフルーツはダイエット中でも積極的に取り入れられる食品です。　
　野菜類のサニーレタスには食物繊維が多く含まれており腸内細菌を増やし、腸内環境を整える作用があります。特にビタミンC やビタミンE、β-カロテン等がレタスより豊富に含まれているので、レタスよりもサラダ向き。栄養豊富で美肌効果も抜群、かつ低カロリー＆低糖質！　アスパラガスはカロテンたっぷりの緑黄色野菜。ビタミンを豊富に含みます。またアスパラギン酸というアミノ酸が疲労回復に効果的で、夏終わりの疲れた体を癒してくれる緑黄色野菜です。たまねぎには動脈硬化予防や血栓予防、・殺菌作用と抗酸化作用・血流を改善する効果が期待できます。グリーンリーフにはℬカロテンが含まれ美肌効果、ビタミンC・Eには　美肌効果・がん予防　抗酸化作用　アンチエイジング等の効果があります。　
　オリーブに含まれるオレイン酸は、体温を保ち、太陽光からビタミンDの合成、ビタミンA、D、E、Kの吸収を助ける働きがあります。　ケッパーは脂質、たんぱく質、炭水化物の三大栄養をはじめ、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています。ディルはビタミンB1・B2・Cが豊富。ハーブの効能で胃腸の調子を整える・鎮静効果・デトックス効果も！　
　パルジャミーノレッジャーノはカルシウム含有量がチーズの中でも多く、不足しがちなカルシウムやビタミン、アミノ酸が豊富に含まれ高たんぱく低コレステロールなチーズです。最後に仕上げに粉上にして振りかけたり、薄くスライスしたりと幅広く料理に使いやすいのも特徴です。
　くるみはオメガ脂肪酸を含み悪玉コレステロールと中性脂肪を下げることで血流を良くします。また、ビタミンEの抗酸化作用・むくみ軽減作用も期待できます。　
　パワーサラダを作る時には、野菜＋たんぱく質＋果物＋ナッツ類＋チーズの組み合わせをうまく取入れると１皿でもバランスが良い食事をダイエット中でも罪悪感なく楽しむことが出来ます。以前にご紹介した美容サラダのレシピは下記になります。レシピ通りに作らなくてもご自身の好きな食材を取り入れたり、以前の記事のサラダと組み合わせたり自由にオリジナルのサラダを作って楽しんでいただければ嬉しいです。　
　美容サラダについての記事を３か月に渡ってご紹介してきましたが、来月から食欲の秋と寒さ対策に向けて美容スープ等のレシピをご紹介していきますね！

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