紫外線量も強さもピークに!
3月からじわりと紫外線の量・強さ共に上昇し始め紫外線量が年間で最も多くなる5月、強さが一番強い6月が間近になりました。GWのレジャー計画を立てている方も多いのでは?
シミを今以上増やさないために、今年のシミを新たに作らない為にこの時期は紫外線対策が必須。ホームケアを見直し紫外線によるシミ・色素トラブルから肌を保護して正しくスキンケアすることでシミレスな美肌を保ちましょう。
基礎化粧品の衣替えを!
紫外線が強くなる4月。洋服の衣替え同様、基礎化粧品も切り替えを!この時期のホームケアのキーポイントは「美白」と「角質ケア」。シミの予防・改善を目的とした成分が配合された美白ラインやお肌のターンオーバーを整えメラニンを含んだ不要な角質を取り除いてクリアな肌を作る為にはピーリング作用のあるアイテムを追加することも大切です。
シミのメカニズム
ストレスや摩擦なども色素沈着やシミの原因になりますが、シミを作る要因の1番は紫外線。ここではなるべく簡単にシミのメカニズムを説明しますね。
①紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化されどんどんメラニンを合成します。メラノサイトはシミを作る工場のような細胞で表皮細胞の一番底にある基底細胞7~10個に1つの割合で存在する色素細胞。そこに紫外線というスイッチが入ると工場員の働きをする酵素チロシナーゼがせっせと無色だったチロシンを酸化させてメラニンにします。メラニンがいっぱい詰まった袋(メラノソーム)が近くの表皮細胞に輸送されて受け渡されるとシミに。そこで必要なのが美白化粧品。できたしまった色素を還元して薄くする作用やシミ合成のメカニズムを抑制する効果のあるものを取り入れましょう。
②メラニン(シミ)が作られたとしても表皮のターンオーバーが正常ならば自然にシミを含んだ表皮細胞も剥がれ落ちシミが表皮に残らないはずなのですが、ターンオーバーがうまくいかなければシミとして沈着していまいます。そこで大切なポイントが角質ケア。 表皮に沈着したシミを排出するためにデトックスして押し出すことと、不要な角質を取り除いて表皮のターンオーバーを正常化することが大切です。表皮のターンオーバーは通常28日ですが加齢やストレス、お手入れ不足等が原因で遅くなりがち。ピーリングやゴマージュで不要な角質を取り除き、ターンオーバーを正常化しましょう。また、ターンオーバーを正常化するためには定期的にマッサージすることも効果的です。
③正常なターンオーバーと継続的な美白ケアと定期的な角質ケアをすることでシミレス肌に!!
ホームケアでの注意点
先述した通りシミが出来る1番の原因は紫外線ですが、繰り返しの摩擦がメラノサイトを刺激してメラニンを生成することもあります。ケガをした時に搔きむしってしまうと皮膚が茶色っぽく色素沈着を起こしたり、アイメイクをオフする際にリムーバーを使わずクレンジングで無理やり擦っメイクオフする習慣があるといつの間にか上下の瞼が色素沈着してしまいます。「くま」が取れないと気にしている方も実は「くま」ではなく色素沈着ということも!アイメイクはリムーバーの使用をお勧めします。詳しくは→アイメイクリムーバー使ってますか?
美白化粧品を使い始めるとシミより先に肌トーンが上がるので一時的にシミが濃く見える時期があります。シミに対しての効果が出始めるのは早くても1カ月後、実感できるのは3か月後が目安なので根気よく使い続けることが大切です。また、メラサイトは履歴を残す細胞なので、日焼けして活性化した履歴も美白化粧品を使用して抑制された履歴も残ります。長期間の美白化粧品の使用で抑制する履歴を増やしていくことにもつながります。
うっかり日焼けをしてしまったら、なるべく早く冷やして皮膚温を下げてからケアしましょう。詳しくは→日焼け後のアフターケア
この時期おすすめのホームケア商品
この時期は何より美白!サロンで取り扱っているSOTHYSのイルミネーティングマネージメントはメラニン生成・メラノソーム輸送などのプロセスをブロックする作用+ビタミンCの働きが優れている為、出来てしまったシミの予防+還元して薄くするWの効果が期待できます。
私の使用実感としては使用後1週間で頬の毛穴が締まり肌トーンがUP。2週間で出来たばかりのニキビ跡の赤シミが綺麗に消えて1カ月目で小さい茶シミがかなり薄くなったが分かりました!また洗顔と美容液にはピーリング作用が含まれているので毎日継続して使用すると使用後1週間目で自然に肌表面が滑らかになるのが分かりました♪ゴマージュやピーリング商品を買い足すことなくラインで使用することで角質ケアと美白ケア可能な優れた美白ラインです。