モロヘイヤ・オクラ・豚肉のビタミンと醤油麹の発酵パワー
「真夏で疲れた内臓と弱ったお肌に活力を上げる」をテーマに美肌と美腸の為のサラダを作ったのでレシピを公開します。
今回のパワーサラダは、美腸がテーマということでビューティキッチンK3主催:インナービューティプランナーの金澤先生と一緒に作りました♪ビタミン豊富な豚肉とモロヘイヤ・オクラ等の夏野菜をメインにして醤油麹ドレッシングであっさりした味付けの夏に優しいサラダです。
今回モロヘイヤは生で食べられるのを教えていただき、びっくりしましたが、生だと癖がなくて食べやすいんです!また、使用した醤油麹は金澤先生の手作り!塩麹より癖が少なく、お料理に使いやすい上に整腸作用に優れています。醤油麹は市販されているものを使ってOKです。では早速材料と作り方をご紹介します。
真夏の美腸サラダの材料 1人分の目安
豚肉(しゃぶしゃぶ用)100g
酒 大さじ1
トウモロコシ 1/2本
オクラ 4~5本
モロヘイヤの葉 30枚程度
レタス 1/4玉
玉ねぎ 1/4個
プチトマト 5~6個
ヘベスまたはカボス 1個
青じそ 5枚
ショウガ 薄切りで2枚程度
ドレッシング
醤油麹 小さじ2
マスタード 小さじ1
アマニ油またはオリーブオイル 大さじ1
真夏の美腸サラダの作り方
①豚肉を茹でる
沸騰した小鍋に酒を大さじ1入れ、豚肉をかさならないようにして1枚ずつ入れたら、弱火にして火を通し水にさらして水けを切っておきます。※長時間放置したり、温度が高いとパサつくので注意して
②野菜の準備をする
●トウモロコシは髭を取り除いて洗ったらラップをかけて5分電子レンジで火を通し、冷めたら包丁で身をそぎ落とす。
●オクラはまな板の上に塩を振り、横に並べたおくらを転がして板ずりします。※省略可
水で洗って塩を取り除き、沸騰した湯に塩小さじ1を入れ、1分~1分半茹でてザルにとります。
オクラが冷めたらヘタの部位をカットしてから斜め半分にカット
●モロヘイヤは葉と茎に分けて洗い、水けを切る(葉の部分だけ使用)
●レタス洗って水けをきっておく
●青ジソは洗って水けを切ってから重ねて薄めの千切りに
●プチトマトは4等分にカットする
●ヘベズまたはカボスは薄く輪切りにカット
●ショウガは皮をむいて薄く千切りに
④ドレッシングの準備と盛り付け
野菜類・豚肉をお皿に盛り、醤油麹・マスタード・は亜麻仁油を軽く混ぜて上からけければ出来上がり♪
今回のサラダのポイントと代用できる食材
モロヘイヤはビタミンだけでなくカルシウム・鉄分・食物繊維が豊富で優秀なお野菜。免疫UP・老化防止・美肌効果にも優れているので、美容にも効果的。オクラは食物繊維が豊富で整腸作用やコレステロール排出作用があるので、ダイエット中に最適!また、夏バテ予防や疲労回復効果にも優れているので熱い真夏の体調管理にも効果的。トウモロコシも疲労回復効果に優れていて、独特の甘みが他の野菜の苦みを和らげて食べやすくします。酸味のあるトマト、ヘベスやカボス等のかんきつ類は抗酸化作用に優れているので日光による肌ダメージを受けやすい夏にはビタミンC豊富な食物を上手に摂取したいですね。
今回のタンパク質類にチョイスした豚肉にはビタミンB1を多く含まれているのでで糖質の代謝をUP。夏はついつい冷たくて甘いものやおにぎりやサンドイッチで食事を済ましたりと糖質のみを摂取しがちなので、B1の摂取が大切!
ドレッシングに醤油麹とアマニ油を使用することによって疲れ気味の腸の調子を整えて、腸からキレイ効果を!醤油麹が無い場合はポン酢や和風ドレッシングで代用してくださいね。
今回のご紹介したサラダは一皿で、とうもろこしの甘み・夏野菜の苦み・マスタードの辛味・豚肉のうま味・醤油麹の塩味と五味の味覚を刺激するので、胃も脳も満足して満腹感が高まります。
さて、前回の鶏もも肉と卵でタンパク質たっぷり!わんぱくパワーサラダでも使用していますが、今回のサラダにも使用しているのはIKEAのサービングボウルBLANDA ブランダ(直径20cm) ※食器洗い機対応。大き目のサラダボウルですが毎日このボウルいっぱいの量のお野菜を摂取したいですね!
余ったモロヘイヤでもう簡単病みつきおかず
モロヘイヤは傷みが早いのでなるべくすぐに使い切りましょう。残ったモロヘイヤでもう1品。
茎と葉を別々にして、茎の下半分の硬い部分を取り除いて残りを5cmくらいにカットします。沸騰した鍋に塩を小さじ1入れて先に茎の部位を先に30秒茹でてから葉の部位はさっと茹でザルにあげ、冷水に浸してから水けを絞ります。油を切ったツナと混ぜ合わせて醤油とラー油をかけるとピリ辛で夏に美味しいおかずができますよ。ゴマ・鰹節と醤油麹で合わせてもおいしいです。