食事と栄養

調味料の選び方

調味料の選び方について

「調味料の正しい選び方」をご存知でしょうか?日頃何気に使用している調味料。本当に身体に良いものを選びたいなら表記ラベルのチェックすべきポイントを事前に知っていれば買い物時に悩む必要もありません。

 私は今まで調味料はある程度選んでいるつもりでいました。が、しかし!!今年ホールフード協会の基礎コースを受講した際に調味料について学んだところ、もう、自分にがっかり・・・。半世紀近く生きていて今まで何も分かって無かった。いや、正直に言うとなんとなく知ってはいたものの、「そこまでこだわる必要があるの?」と疑問に思って気づかないふりをしてきました。
 今回せっかく学んだからには早速調味料の見直しを!ということで、自宅の調味料を一新して使用してみると改めて何故調味料を見直すことが大切なのかが身をもって分かってきました。まだまだお勉強中ですが、今回は私のように調味料の選び方を知りたいと考えている方のヒントになれば幸いと思い、ちょうど年末のお買い物時期に合わせて調味料の選び方についてご紹介いたします。初回は最低限知っておきたい選び方を記事にまとめてみました。今後ひとつひとつの調味料に対してより詳しくご紹介しますね。

何で出来ている?原材料を知って調味料を選ぼう

どの調味料を選ぶときにも知っておきたいのが本来「その調味料が何でできているか」を知ることです。そして、原材料の表記をチェックした際に余分なもの=添加物が入っていないものを選ぶことが大切です。

 
 塩の原料は海塩(海水)または岩塩
 酢の原料は米酢は米、玄米酢や黒酢の原料は玄米
 味噌の原料は大豆・塩・麹
 醤油の原料は大豆・小麦・塩
 みりんの原料はもち米・米麹・焼酎
 料理酒の原料は米・米麹
 砂糖の原料はさとうきび  または 甜菜


  材料を知ったら調味料の後ろに表記されている原材料をチェックしてみます。一般的にスーパーで出回っている調味料のほとんどが原材料+科学調味料や人工甘味料を追加して作られています。
 原材料の表記をチェックする際、材料は多い順に表記されています。そして/(スラッシュ)後に表記されているのは添加物になります。添加物も多い順に表記されています。 
 たとえば私が以前使っていた醤油の原材料は 脱脂加工大豆・小麦・食塩・砂糖混合ブドウ糖果糖液糖 / アルコール・調味料(アミノ酸等)・甘味料(甘草)と表記されていました。本来の材料以外のものが多く含まれているのが分かりますね。一方現在使用している醤油の原材料は大豆・小麦・食塩 になります。

それぞれの調味料を選ぶときのポイント

●塩を選ぶときは原材料が海水のもので、海水とミネラルが近い塩化ナトリウムが90~95%で微量ミネラルが残りの5~10%を占めるものを選ぶことをおすすめします。また、昔ながらの天日や平釜製法かチェックしてみてください。ナトリウム99%以上のものはなるべく避けて。 
●お酢は原材料である米や玄米以外に加えて小麦やコーン・アルコール・酒かすなどを加えたり、クエン酸やブドウ糖液糖等を加えた製品が多いので、原材料が米 または 玄米のみのものを選ぶようにしましょう。特に鹿児島では福山で昔ながらの露天かめ壺仕込み製法で作られた美味しいお酢が出回っているので是非福山の黒酢を♪とってもマイルドで美味しいです。 
●九州地方では麦麹から作られる麦みそが一般的ですが、その他にも豆麹で作られた豆味噌 や 米麹を使った米みその3種類に分かられます。いずれの味噌を選ぶときも大豆・塩・麹のみで作られているもので、かつ長時間発酵させた天然醸造のものを選ぶと良いです。良く目にする出汁入りみそ等は添加物・塩分を多く含んでいるので避けましょう。
●醤油は原材料に大豆・小麦・塩以外の入っていないもので、かつ長い期間をかけて造られた本醸造方式のものを。そしてもう一つチェックしたいのが大豆。丸大豆のものを選びましょう。一般的に流通しているほとんどの醤油がコストを抑えて発酵期間を短縮できる脱脂加工大豆から作られています。
●みりんは本みりんと記載されているものを。よくスーパーなどで見かけるみりん風調味料は実はみりんではなく、水あめやブドウ糖と化学調味料で作られたものなので間違えないように注意しましょう。本みりんはアルコール度数が高い為、お酒のコーナーに置いてあります。みりんは本みりんで、古式製法で作られたものを選ぶと、とっても美味しくお料理が仕上がります。 
●調理酒も本来ならアルコール度数が高いため、お酒コーナーに置いてあります。よく見かける料理酒には甘味料や塩分が入っている安価なものやそれらのものが含まれていなくても醸造アルコールが使われているものが多いです。美味しい料理酒を使いたいなら純米酒を選ぶことをおすすめします。 
●砂糖に関しては、お料理やお菓子づくりなど目的によって使い分けることが多いので、種類よりも天然のものを選ぶことに気を付けましょう。ダイエットや健康を気にしている方で糖分は悪いと決めつけて人工甘味料を代用しているという方もいらっしゃいますが、人工甘味料は、添加物を摂取する量が増えるのでおすすめしません。また、人工甘味料は0カロリーのものが多いですが、摂取した際に脳は甘味がはいってきたけどカロリーが無いため代謝するものが無い・エネルギーが入ってきたのに燃焼するものが入ってきていないと判断し、かえって糖を欲するようになるため、知らず知らずのうちに依存的に甘いものを欲するようになります。健康を気にして砂糖を減らしたいのであれば、むしろ人工甘味料を避け、代用にメイプルシロップを使ったり、玉ねぎや人参をじっくり炒めて野菜の甘みを利用して調理する工夫をした方が良いでしょう。

 画像は最近使用しているおすすめの調味料になります

調味料
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